今年4月読売新聞オンラインに下記の記事が載りました。
けがや病気が引き金となって長期にわたって続く痛み「慢性 疼痛 」の軽減に必要な細胞をマウスで見つけたと、九州大の津田誠・主幹教授(神経薬理学)らの研究チームが発表した。人間での治療薬開発につながる可能性があるという。論文が1日付の科学誌「サイエンス」に掲載された。
慢性疼痛は、傷や炎症、神経の損傷、脳の神経回路の変化が原因とされ、けがなどが治った後も痛みが続いたり、軽く触れただけでも強い痛みを感じたりする場合がある。患者は国内で2000万人以上との推計もある。
チームは、マウスの神経を傷つけると、免疫細胞の一種が、「IGF1」というたんぱく質を作る特殊な細胞に変化することを発見した。通常のマウスでは痛みは約2か月でほぼなくなるが、この細胞を除去したマウスは痛みを強く感じる状態が続いたままになった。細胞とたんぱく質がどのように働いているかは不明で、さらに解析を進めるという。
この内容をエネルギー療法用として新開発したパワー
抗慢性疼痛「FCACPo」を施術プログラムに加えると、施術力が従来の約1.7倍になり、重要な内容であることが確認されました。